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大衆演劇のお芝居ってどんなの?(独断・私見の)大衆演劇観劇ガイド

2011-01-01から1年間の記事一覧

『男の誓い』 都若丸劇団@明生座 11月14日夜

勤務先で会議が長引いたため、ミニショーは見損ね、その上お芝居も最初の10分程度遅れてしまいました。 このお芝居は他劇団(九州系)でも観たことがあります。ただし、完全に若丸バージョンに替えられていました!以前にみたお芝居とは重点の置き方がまった…

『三下剣法』in 都若丸劇団@明生座 11月3日昼の部

こういう三枚目の「できそこない」を演じたら、若丸さんの右にでる役者はいないと思います。それがどれほどのレベルかは、実際に観ていただかなくては分かっていただけないでしょう。喜劇の肝は「間」の取り方ですが(もちろん悲劇でもそうですが、喜劇の場…

『二人の風来坊』都若丸劇団@明生座 11月2日昼の部

とても席がとりづらいと聞いていた明生座公演。でも席はまだいくつも開いていて、意外でした。噂だけが、あるいは思い込みが先走ることってあるんですよね。初日も当日に席がとれたと、お隣に座った方がおっしゃっておられて、これにもびっくりしました。劇…

『上州土産百両首』都若丸劇団@新開地劇場 2011年4月20日

丁度2年前の4月に都劇団を新開地で観ました。大衆演劇を見始めてまだ1ヶ月程度の頃で、こちらも大衆演劇そのものに慣れていなかったこともあって、その場ではそんなにはインパクトを感じませんでした。芝居のタイトルを失念しています。でもお芝居がとて…

『ひまわり』劇団花吹雪弁天座2011年3月6日

お芝居は『ひまわり』。恋川劇団でも同タイトルのお芝居があるのですが、まったく違ったものでした。以下があらすじ。 やくざ一家で縄張り争いという稼業に嫌気がさした老齢の親分が、たった一人残った子分の万之助を連れて故郷の安芸の広島へ帰ろうとしてい…

『純ーー愛する者たちへ』劇団大川@朝日劇場 2月6日夜

昨日はお昼に枚方で宝海劇団を観て、その足で、朝日劇場で劇団大川の舞台鑑賞です。自分でも「ようやるわ」と思いつつかけもちしてきました。京阪と地下鉄の連絡がよく、4時前には恵比美町駅に到着してしまいましたので、駅前の「いずみ」という喫茶店で夕食…

『会津の小鉄』宝海劇団@渚の湯 2011年2月6日昼

iPhoneでとった写真を画像ホルダーにアップロードしようとすると、ノイズの入った写真になってしまいます。このPC、つまりiMacのせいかと思って、AirMacでWiFi経由にしても同じ画像になっています。なんどか試みて、あきらめました。また後日試してみること…

『踏切番』劇団花吹雪@八尾グランドホテル 20011年1月9日

お芝居は『踏切番』で、これで3回目になります。爆笑喜劇ですので、何回観ても楽しい。とくにアドリブ部分がどう変わっているのか確認するのも楽しみのひとつです。新物アドリブ2点は以下。 真之輔さんがかおりさんの夫宅へ因縁をつけに行くのを春之丞さんが…

『母恋信州路』劇団花吹雪@八尾グランドホテル 2011年1月7日

お芝居は『母恋信州路』。これも新開地で観ました。でも、 観劇中に 登場人物の名前等をiPhoneのアプリ、Evernoteに入れたつもりが、保存していなかったようで、うろ覚えです。 亥之松という百姓が妹のおみよをつれて母を探す旅をかけている。おみよは道中の…

『人生無情』劇団花吹雪@八尾グランドホテル 2011年1月4日

お芝居は『人生無情』。悲劇でした。 冒頭、駕篭屋の二人[(梁太郎さん、恵介さん)の長屋前での会話からはじまります。二人は博打でその日稼いだ金を全部使い果たしていました。、そこに駕篭屋の一人、熊の女房の虎(愛之介さん)が参戦し、亭主に小言をい…

『ある日の殿様』劇団花吹雪@八尾グランドホテル元旦公演2011年1月2日

芝居は『ある日の殿様』でした。新開地で観たときに感想を書いています ので、ここではあらすじは省略します。とても楽しいお芝居で、最初から最後まで笑い通しでした。殿様はもちろん春之丞さん、ちょっとぬけた駕籠屋を真之輔さんとそれに突っ込み役の愛之…