okamehachimoku review

大衆演劇のお芝居ってどんなの?(独断・私見の)大衆演劇観劇ガイド

『中村仲蔵』in「たつみ演劇BOX」@新開地劇場6月13日

『中村仲蔵』については、藤原竜也主演で舞台化しているとの情報を耳に挟んだことがあった。蜷川の秘蔵っ子だった藤原竜也。さほど興味が湧かなかったので、舞台は見ていない。「中村仲蔵」についても寡聞ながら知らなかった。それが先日、小泉たつみさんが…

<たつみ演劇BOX舞踊ショー> in 新開地公演 6月9日

スマホで撮ったもののみアップします。かなり後ろの席だったため、いつも以上にブレがあります。なにとぞご容赦。 「かもめが翔んだ日」ダイヤ with ムーチョ ダイヤさんの舞踊に闖入者が!「カモメ」のムーチョさん。 「桃色吐息」たつみ 「一番綺麗な私を…

『仙太郎纏』in「たつみ演劇BOX」@神戸新開地劇場6月9日

なぜ大店の一人息子である主人公、仙太郎は家業を継がずに火消しになったのか。そこには当時の江戸ならではの事情がある。 江戸では「火事と喧嘩は江戸の華」と謳われていた。人口密度が非常に高い上に木造の家々がびっしりと建ち並んだ江戸の町。火事が頻発…

『明治一代女』in「たつみ演劇BOX」@新開地劇場6月7日

このお芝居はこちらの劇団でも数回は見ていて、記事にしている。そのうちの2回分の記事が以下になる。 www.yoshiepen.net okamehachimokureview.hatenablog.com 今日は上の2回目のものと配役がほぼ同じ。このお芝居では昼・夜で配役替えがあり、昼は巳之吉…

『明暗一代男』in「たつみ演劇BOX」 @新開地劇場 6月6日

<お芝居:『明暗一代男』> タイトルを聞いたとき、この翌日の芝居が『明治一代女』になっていたので、何かの間違いかと思ってしまった。「たつみ演劇BOX」では今までにそういう間違いはなかったので、私の早とちりだったんですけどね。この芝居は初見だっ…

『船場のぼんち』in「たつみ演劇 BOX 」@新開地劇場公演 6月5日

<お芝居:『船場のぼんち』> ダイヤさん主演の人情喜劇。主演のダイヤさんの台詞回しから、松竹新喜劇、藤山寛美主演の喜劇を小泉版にしたものだろうと判る。初見。tokijiroさんのブログが検索にあがってきた。藤山寛美の『大阪ぎらい物語』がもとになって…

兄弟間の愛憎が胸に迫る『夢現(ゆめうつつ)』in「勘太郎・蘭太郎の日」劇団荒城@浅草木馬館10月23日夜の部

これはもう一重に兄弟しかできない芝居。あらすじは以下。 ヤクザ一家の父が亡くなり跡目を継ぐ段になって、長男(勘太郎)は継がずに旅に出るという。次男(蘭太郎)はなんとか止めようとするが、長男は譲らない。その土地、川向こうにはもう一つヤクザの一…

華麗で内容の濃い舞踊ショー「劇団あやめ」@三和劇場 5月21日昼の部

他の人気劇団のように照明に凝りまくるというのではないのに、とにかく華麗な舞踊のオンパレード!実に充実したショーを魅せてくれる。それというのも、一人一人の舞踊の内容そのものが「濃い」から。1月から入った新人のウランさんを入れても総勢がたった…

座長、姫猿之助のアドリブ満載「劇団あやめ」の『浅間の喜太郎』@三和劇場 5月13日昼の部

それにしても、姫猿之助座長は喜劇に強い。 同種の芝居はいろいろな劇団で見てきている。親分殺しと仇討ち、それに親子名乗りが組み込まれたお芝居。おそらく九州系劇団の定番だと推察している。「劇団あやめ」版は、元の人情劇を一旦解体、そのあとでコメデ…

咲之阿国さんの熱演が光る「劇団あやめ(姫猿之助座長)」の『白痴殺しはお夏の犯罪』@三和劇場5月10日昼の部

かなり陰惨な話。主演の阿国さんが口上で、この芝居の由来を語られた。実際にあった悲劇を素にして、姫猿之助座長のお祖父様である(初代)姫川竜之助さんが創作された芝居だとか。当時はお夏を姫まどかさんが演じられ、そのあと、姫猿之助さんが演じられた…

姫猿之助座長と咲之阿国さんのアドリブ掛け合いにハマる「劇団あやめ」の『浜の兄弟』@三和劇場 5月1日昼の部

今まで見たことがなかった「劇団あやめ」、圧倒された。実は4月26日にふと思い立ち、九条笑楽座に乗っているのを見に出かけた。前の週からインフルエンザで体調が悪く、第四部(!)の『四谷怪談』を見ることができなかったのが、残念だった。少し体調も戻っ…

男組のパワー炸裂『河内の次郎長』劇団昴星@梅田呉服座2月19日昼の部

大和みずほ座長とお兄様の一也さんは長年伍代孝雄劇団に所属されていた。さすが「芝居の伍代」の継承者の面目躍如だった。加えて、ご本人も男性座員も全員がとにかく若い。みずほ座長は三十代後半、お兄様の一也さんが四十代後半。そこに三十歳になったばか…